■マトリクス認証
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パスワードを忘れた場合はどうすればよいですか。
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管理者がセルフパスワードリセット機能を許可している場合は、ログイン画面から利用者自身によるリセットが可能です。
セルフパスワードリセット機能が許可されていない場合は、管理者によるリセットが必要になります。
■デバイス認証
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システムにログインしようとした際に「身分証付与数が上限を超えたため、発行できません。」のメッセージが表示されます。
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登録できるデバイスの数には上限があります。
上限数の設定については、管理者にお問い合わせください。
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デバイス認証はウェブブラウザーのシークレットモードで利用できますか。
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利用可能ですが制限があります。
シークレットモードではワンタイムデジタル身分証が保存されないため、認証のたびにデバイスの登録を行う必要があります。
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デバイスを登録済みのはずなのに、デバイス登録を求められるのはなぜですか。
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デバイスの登録は、利用ウェブブラウザーの単位で登録します。
同一デバイスで Google Chrome と Microsoft Edge を利用している場合、それぞれに別のワンタイムデジタル身分証の登録が必要となります。
同一のウェブブラウザーで毎回デバイス登録が求められる場合は、シークレットモードを利用していたり、ウェブブラウザー終了時に情報を残さない設定となっている等の理由で、ワンタイムデジタル身分証が削除されている可能性があります。
■パスキー認証
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「パスキー認証設定に失敗しました。初めから実施してください。」というメッセージが表示され、パスキー設定を行うことが出来ません。
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SECUREMATRIX V13 のパスキー認証を利用するためには、利用するデバイスで生体情報や PIN を事前に設定しておく必要があります。
生体情報やPINの設定については、各デバイス(PCやスマートフォン、FIDO2認証器)のマニュアルをご参照ください。
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Windows HelloやApple FaceIDは使えますか。
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利用可能です。
Windows HelloやApple FaceID/TouchIDの他、Androidの生体認証もご利用いただけます。
また、FIDO2規格に準拠した外付け型の認証器(ローミング認証器)もご利用いただけます。
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パスキーに対応していないデバイスは利用できませんか。
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別途パスキーに対応しているスマートフォン等のデバイスを用いることで、パスキー認証を行うことができます。
スマートフォンを利用してパスキー認証を行う場合の操作例を以下に示します。(ダイアログのメッセージは利用するデバイスやウェブブラウザーにより異なる可能性があります)
(1) パスキー認証時に表示されるダイアログから、「スマートフォン、タブレット、またはセキュリティキーを使用する」を選ぶ
(2) 表示された QR コードをパスキー認証設定済みのスマートフォンでスキャンする
(3) スマートフォンで生体認証を行う
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デバイスを紛失した場合どうすればよいですか。
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管理者に連絡して古いデバイスの情報を削除したうえで、新しいデバイスを登録し直してください。
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パスキー認証が失敗するのはなぜですか。
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以下の理由が考えられます。
・生体情報読み取り機器の故障、汚れ
・PINの誤り
・パスキーを設定したアカウント(ID)と認証を行うアカウント(ID)が異なる
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パスキー認証はウェブブラウザーのシークレットモードで利用できますか。
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パスキーの仕様上、ウェブブラウザーのシークレットモードを利用することはできません。