- 2020年06月12日
- SECUREMATRIXサポート
SECUREMATRIX V11アップデータ修正リリース
このたび、下記問題に対する修正を行い、SECUREMATRIX V11 アップデータの再リリースを行いましたのでお知らせします。
[対象サーバ]
・SECUREMATRIX 認証サーバー
・SECUREMATRIX GSB サーバー
[SECUREMATRIX 対象バージョン]
・SECUREMATRIX V11, V11.0.1
※ SECUREMATRIX V11 アップデータを適用した環境
[問題]
1) アップデート時に、一部機能の設定値が初期化される問題が発生します。
GSB サーバーの以下機能のセッションタイムアウト値が初期値の 10 分に変更される。
- GSBセッションタイムアウト設定 (リバースプロキシ連携、マトリクストークン使用時)
- RADIUS 認証連携 SSL-VPNシングルサインオンセッションタイムアウト設定
- BRIDGE INTERFACE セッションタイムアウト設定
SECUREMATRIX 認証のタイムアウトに関する設定内容が初期値の 180 秒に変更される。
2) アップデート後に EasySetup の [ SMX 設定 ] から [ 設定変更 ] を行った際、一部機能の設定値が初期化される問題が発生いたします。
- ダミーマトリクス機能が初期値の無効状態になる。
- 認証トランザクション最大有効時間が初期値の 11分となる。
- マトリクス表の表数固定設定の設定内容が初期値の自由選択式 (3 表式と 4 表式のどちらかを選択可) となる。
- SSL アクセラレータ使用時の設定内容が初期値の無効状態および https プロトコルを使用した通信となる。
- レルムセパレータの選択可能な値が初期値の「# もしくは &」となる。
- レルムデリミタの設定内容が初期値の「.」になる。
- Bookmark ボタン表示/非表示の設定内容が初期値の表示設定となる。
新しいアップデータは、ご購入元の代理店様より入手いただくことが可能です。 詳しい内容は、SECUREMATRIX V11 アップデータに同梱されている readme をご参照ください。
また、既に SECUREMATRIX V11 へアップデートしている環境についての本問題の対処方法は、ご購入元の代理店様にお問い合わせください。