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2020年11月11日
SECUREMATRIXサポート

SECUREMATRIX V12 リリースノート

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== 1. 機能 ==
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1-1. マトリクス認証の機能拡張


ステルス ID 機能(独自特許技術) <新機能>
・ID 入力不要のマトリクス認証で「記憶認証」


特許技術により、ワンタイムパスワードから ID を特定することができるため、
認証時に ID を入力する必要がありません。
ID 入力不要で通信経路上にも ID 情報が流れないため、盗み見や通信傍受などに
よる ID 漏えいの心配がなく、安全に認証を行うことができます。


ワンタイムデジタル身分証機能 <新機能>
・認証のたびに更新されるデジタル身分証で「所持認証」


SECUREMATRIX V12 では、「ワンタイムデジタル身分証」を2要素認証の所持要素
として使います。
「ワンタイムデジタル身分証」で、デバイスだけでなくユーザーの各種属性情報を
紐付けて管理することで、セキュリティと利便性の両立を実現しています。
「ワンタイムデジタル身分証」はユーザー自身により簡単な操作で管理できるので、
手間なく安心して利用することができます。



1-2. SSO の強化


Windows ドメイン認証連携機能 <改良機能>
・Windows ログオンとブラウザーログオンの SSO


Windows ドメイン認証連携の認証状態を、SAML2.0 認証連携/リバースプロキシ連携/
RADIUS 認証連携と共有することが可能になりました。
ワンタイムデジタル身分証を使用して Windows ログオンを行うと、一定期間だけ
有効なクライアント証明書が Windows PC の証明書ストアにインストールされます。
この仕組みによりブラウザーログオン時のパスワード入力が不要となり、
クラウド/WEB/社内の連携システムに素早く安全にアクセスすることができます。


SAML2.0 認証連携機能 <改良機能>
・FEDERATION Server を廃止し、SAML2.0 認証連携機能を GSB Server に統合


システム構成がシンプルになり、TCO を削減します。



1-3. テレワーク支援機能の搭載


セルフタイムマネジメント機能 <新機能>
・Windows へのサインイン、サインアウト時刻を自動記録
・ユーザー自身や管理者が設定したメッセージをリマインド表示


Windows PC へのサインイン・サインアウト時刻自動記録と、日時指定で
Windows アクションセンターに通知されるリマインド表示で、テレワーク時の
タイムマネジメントと生産性向上を支援します。
Windows 通知領域に常駐する SECUREMATRIX アイコンから、記録された時刻への
コメント追記や、自由なリマインドメッセージの設定が可能です。



1-4. 通知機能の強化


お知らせ機能 <改良機能>
・HTML タグを含むお知らせ表示


認証完了画面に、お知らせとして画像や各種クラウドサービスのタグなどを
埋め込むことで、柔軟なコンテンツを提供することができます。



1-5. UI デザインの刷新


V12 になって進化した、より簡単でより安全になった認証機能に合わせ、直感的で
使いやすいデザインへ UI をリニューアルしました。




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== 2. 動作環境 ==
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2-1. サポート OS
SECUREMATRIX 認証サーバー、GSB サーバーは、以下の OS で動作可能です。


・Red Hat Enterprise Linux 8.2 ( 64bit 版 )


2-2. クラウド環境
SECUREMATRIX 認証サーバー、GSB サーバーは以下のクラウド環境で動作可能です。


・Amazon EC2
・Microsoft Azure Virtual Machines


2-3. クライアント環境


SECUREMATRIX 利用者のクライアント動作環境の最新情報は、弊社ホームページの製品
サポートサイトをご覧ください。2020年11月11日現在の URL は以下のとおりです。


https://www.cseltd.co.jp/securematrix/system/



以上


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